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小見さんが考える |
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01 施工に関する用語や手法の正しい理解
02 参考書やインターネットを上手に利用
03 単なる丸暗記をしない
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建築士が行うことができる業務の中心となるのは、設計と(工事)監理です。二級建築士試験の4学科のうち、計画・法規・構造が主として設計業務に関する知識を扱っているのに対し、施工は主として工事監理業務に関わる知識を扱っています。ここで工事監理とは、施工に立ち合い、設計図書通りに工事が実施されているか否かを検査・確認し、不備・不足等を正しく是正することで、建物を正しく具現化するものです。このため、建築士には、設計はもちろんのこと、施工についても高度な専門知識を有することが求められています。
二級建築士の試験は、大学や高等専門学校の建築学科を卒業した人なら実務経験が無くても受験できますが、一方、建築に関する学歴のない人は7年以上の実務経験が必要です。従って、受験者の実務経験の程度は各々で大きく異なっているのが特徴です。また、建築士の受験者には、設計・監理業務に携わっている人だけでなく、施工者やメーカーに属する人もいます。一言で実務経験といっても、その立場や、得意とする建物の構造・規模・用途などはそれぞれ異なっているでしょう。さらに、施工に用いられる建材や工法は、時代と共にめまぐるしく変化してもいます。これらのことを考えると、建築施工(学科W)では、自らの実務経験では足りない知識の多くを、試験勉強により補わなければなりません。
ただし、気を付けなければならないのは、それらの知識をただ丸暗記するのではなく、正しく理解した上で身につけることです。知識を体系付けて理解すること自体は、実務での体験と同様に重要であり、その意味では試験勉強もその後の業務に大いに役立てることができます。一方、丸暗記は身に付かないだけでなく、試験勉強を苦痛なものにしてしまいます。一見手間がかかるように思えても、わからない用語や手法があればきちんと調べて理解することが、結局は近道と言えます。
そうは言っても、施工で用いられる知識は広範にわたり、また専門性が高いため、言葉の意味や具体的な姿を調べるのは容易ではありません。見たこともない施工機械や施工法を理解し、思い描けるようになるには、豊富な参考書類が必要でしょう。幸いなことに、今日ではインターネットにより、一瞬で多くの知識を検索することができます。専門書店や図書館に行かずとも、検索エンジンに調べたい言葉を入力すると、一通りの知識なら簡単に入手でき、イラストや写真等もインターネットの得意とするところです。これらを適宜利用し、正しい知識を身につければ、試験問題は決して難しいものではないはずです。
東東京建築士会主催による二級建築士受験講習会・学科コースは、短期集中ながら、豊富な事例を取り入れた講義内容で、正しい知識の習得と効率的な学習の上で有意義なものとなっています。 |
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| [ 略 歴 ] |
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1961年大阪府生まれ
東京大学工学部建築学科卒・
大学院博士課程修了
工学院大学非常勤講師、
日本大学非常勤講師
小見建築計画室主宰、
A/E WORKS代表等を経て現職
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| [ 著 書 ] |
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「コンバージョン[計画・設計]マニュアル
(エクスナレッジ)」共著
「世界のタイル・日本のタイル
(INAX)」共著
「図説テキスト 建築構造
(彰国社)」共著
「これからの木造住宅1.計画と設計
(丸善)」共著
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